応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和7年度春期 午前49: 分散システムの脆弱性を実験によって発見する手法であるカオスエンジニアリングには,五つの原則がある。この原則のうちの三つは,“定常状態における振る舞いの仮説を立て

応用情報技術者試験 令和7年度春期 午前
Q 4949 / 80
分散システムの脆弱性を実験によって発見する手法であるカオスエンジニアリングには,五つの原則がある。この原則のうちの三つは,“定常状態における振る舞いの仮説を立てる”,“実世界の事象を多様化させる”,“継続的に実行できるよう実験を自動化する”である。あと二つの原則の組みはどれか。
この問の正解率:74.36%(1,322件)

解説

応用情報技術者試験 令和7年度春期 午前 問49「分散システムの脆弱性を実験によって発見する手法であるカオスエンジニアリングには,…」の正解と解説です。応用情報技術者試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約74%です。

正解

. “本番環境で実験を行う”,“影響範囲を局所化する”

正答率 74.4%(1,322人中 983人が正解)

問題の解説

カオスエンジニアリングの五つの原則を問う問題。カオスエンジニアリングは,あえて障害を注入して分散システムの弱点を実験的に発見する手法で,実際の利用状況での挙動を確かめるため本番環境で実験を行うことを重視する。一方で実験による被害を抑えるため影響範囲(爆発半径)を局所化することも原則とする。よって残る二つは「本番環境で実験を行う」と「影響範囲を局所化する」の組であり,正解はウ。

選択肢ごとの解説

  • “開発環境で実験を行う”が誤り。本番環境での実験を重視するのがカオスエンジニアリングの原則なので不適切。
  • “開発環境で実験を行う”と“影響範囲を広く捉える”がいずれも原則と逆で,本番環境かつ影響を局所化するという原則に反するので誤り。
  • 正しい。“本番環境で実験を行う”と“影響範囲を局所化する”の二つが残りの原則で,実際の挙動を確かめつつ被害を最小化する考え方に合致する。
  • “本番環境で実験を行う”は正しいが“影響範囲を広く捉える”が誤りで,影響は局所化するのが原則なので不適切。

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