応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和7年度春期 午前74: 様々な需要予測モデルのもととなっている時系列モデルに関する記述として,適切なものはどれか。

応用情報技術者試験 令和7年度春期 午前
Q 7474 / 80
様々な需要予測モデルのもととなっている時系列モデルに関する記述として,適切なものはどれか。
この問の正解率:67.40%(1,006件)

問題本文

様々な需要予測モデルのもととなっている時系列モデルに関する記述として,適切なものはどれか。

選択肢

  • .移動平均法では,平均する期間を長くするほど,短期的な需要の変化の影響が大きくなる。
  • .移動平均法は,長期的な需要のトレンドを把握するのには向かないが,直近の需要の変化を把握するのには向いている。
  • .指数平滑法では,平滑化定数の値が0%に近いほど直前の実績値を重視し,100%に近いほど過去の実績値を重視する。
  • .指数平滑法は,過去の実績値よりも直近の実績値を用いるほど予測の精度が向上すると考えられる場合に有効な手法である。

正解

. 指数平滑法は,過去の実績値よりも直近の実績値を用いるほど予測の精度が向上すると考えられる場合に有効な手法である。

解説

代表的な時系列予測手法である移動平均法と指数平滑法の性質を問う問題。指数平滑法は,新しい実績ほど大きな重みを付けて予測値を更新する手法で,直近の実績値を重視するほどよく当たると考えられる状況で有効である。よって直近の実績を用いるほど精度が向上する場合に有効と述べたエが正解。

選択肢ごとの解説

  • .移動平均は平均期間を長くするほど変動が平準化され,短期的な変化の影響はむしろ小さくなるので誤り。
  • .移動平均は変動を平滑化して長期的な傾向の把握に向き,直近の急な変化への追随は遅いので説明が逆であり誤り。
  • .指数平滑法では平滑化定数が大きい(100%に近い)ほど直前の実績を重視し,小さい(0%に近い)ほど過去を重視するので,重視の向きが逆で誤り。
  • .正しい。指数平滑法は直近の実績値を重視するほど予測精度が上がると考えられる場合に有効な手法である。

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