基本情報技術者試験 令和7年度 科目A 公開問題 問9「暗号の危殆化に該当するものはどれか。…」の正解と解説です。基本情報技術者試験の「暗号」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約52%です。
ウ. あるハッシュ関数においてハッシュ値が同じになるデータの組みを現実的な時間内で発見する方法が見つかった。
正答率 52.5%(1,157人中 607人が正解)
暗号の危殆化とは、計算機性能の向上や新しい攻撃手法の発見により、暗号アルゴリズム自体の安全性が低下し信頼して使えなくなる現象を指します。鍵の漏えいや証明書の有効期限切れといった運用上の事故とは区別される、アルゴリズム水準の脆弱化です。ハッシュ衝突を現実的時間で発見する方法が見つかったというウが、まさにアルゴリズムの安全性が損なわれた事例であり正解です。