基本情報技術者試験 過去問解説

データ構造とは?基本情報技術者試験 令和元年度 秋期 午前 問9を解説

基本情報技術者試験 令和元年度 秋期 午前 問9は、データ構造に関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。

問題文

配列 A が図 2 の状態のとき,図 1 の流れ図を実行すると,配列 B が図 3 の状態になった。図 1 の a に入れる操作はどれか。ここで,配列 A, B の要素をそれぞれ A(i,j), B(i,j) とする。
8×8配列A(図2: 上半分にデータ)と実行後B(図3: 90度回転状態)の状態図、および流れ図(2重ループ)。

この問題の出題ポイント

  • データ構造の定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
  • データ構造分野では、用語の目的・主体・責任範囲の違いが選択肢で問われやすい。

選択肢

  1. B(7-i, 7-j) ← A(i,j)
  2. B(7-j, i) ← A(i,j)
  3. B(i, 7-j) ← A(i,j)
  4. B(j, 7-i) ← A(i,j)正解

正解

: B(j, 7-i) ← A(i,j)

解説

A の上半分(i=0..3)に並んだ * 印が、B では右半分(j=4..7)に来る形=反時計回り90度回転。回転の写像は B(j, 7-i) ← A(i, j)。

なぜ他の選択肢が違うのか

  • これは180度回転(点対称)。

  • これは時計回り90度回転。

  • これは左右反転(水平鏡像)。

  • エ(正解)

    これは反時計回り90度回転=正解。

解き方の整理

データ構造の問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。

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