基本情報技術者試験 過去問解説

ディープラーニングとは?基本情報技術者試験 令和2年度 科目A 修了認定試験 問4を解説

基本情報技術者試験 令和2年度 科目A 修了認定試験 問4は、ディープラーニングに関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。

問題文

AI におけるディープラーニングに関する記述として、最も適切なものはどれか。

この問題の出題ポイント

  • ディープラーニングの定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
  • AI分野では、用語の目的・主体・責任範囲の違いが選択肢で問われやすい。
  • 関連タグ: ディープラーニング。

選択肢

  1. あるデータから結果を求める処理を、人間の脳神経回路のように多層の処理を重ねることによって、複雑な判断をできるようにする。正解
  2. 大量のデータからまだ知られていない新たな規則や仮説を発見するために、想定値から大きく外れている例外事項を取り除きながら分析を繰り返す手法である。
  3. 多様なデータや大量のデータに対して、三段論法、統計的手法やパターン認識手法を組み合わせることによって、高度なデータ分析を行う手法である。
  4. 知識がルールに従って表現されており、演繹手法を利用した推論によって有意な結論を導く手法である。

正解

: あるデータから結果を求める処理を、人間の脳神経回路のように多層の処理を重ねることによって、複雑な判断をできるようにする。

解説

ディープラーニング(深層学習)は、多層のニューラルネットワークで人間の脳神経回路を模倣し、複雑な特徴抽出・判断を行う AI 手法。

なぜ他の選択肢が違うのか

  • ア(正解)

    脳神経回路を模した多層処理で複雑な判断を行う=ディープラーニング=正解。

  • これはデータマイニング(例外除去型)の説明。

  • 三段論法やパターン認識を組合せる旧来の AI 手法の説明。

  • これはルールベース(演繹推論)AI の説明。

解き方の整理

ディープラーニングの問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。

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