基本情報技術者試験 過去問解説

排他的論理和とは?基本情報技術者試験 令和4年度 科目A 問1を解説

基本情報技術者試験 令和4年度 科目A 問1は、排他的論理和に関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。

問題文

負数を2の補数で表すとき,8ビットの2進正整数nに対し−nを求める式はどれか。ここで,+は加算を表し,ORはビットごとの論理和,XORはビットごとの排他的論理和を表す。

この問題の出題ポイント

  • 排他的論理和の定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
  • 関連タグ: 数学、論理回路。

選択肢

  1. (n OR 10000000) + 00000001
  2. (n OR 11111110) + 11111111
  3. (n XOR 10000000) + 11111111
  4. (n XOR 11111111) + 00000001正解

正解

: (n XOR 11111111) + 00000001

解説

2の補数で −n を求める式は「ビット反転して 1 を加える」操作です。n の各ビット反転 = n XOR 11111111、それに 00000001 を加える。エが正解。

なぜ他の選択肢が違うのか

  • n OR 10000000 は最上位ビットを立てるだけで、ビット全体の反転ではないため −n になりません。

  • n OR 11111110 では下位7ビットがそのまま残ってしまい、補数計算になりません。

  • n XOR 10000000 は最上位ビットだけを反転するもので、全ビット反転ではありません。

  • エ(正解)

    n XOR 11111111 で全ビットを反転し、+1 で2の補数を完成。−n の正しい式で正解です。

解き方の整理

排他的論理和の問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。

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