基本情報技術者試験 過去問解説

デシジョンツリーとは?基本情報技術者試験 令和3年度 科目A 修了認定試験 問76を解説

基本情報技術者試験 令和3年度 科目A 修了認定試験 問76は、デシジョンツリーに関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。

問題文

ビッグデータ分析の手法の一つであるデシジョンツリーを活用してマーケティング施策の判断に必要な事象を整理し、発生確率の精度を向上させた上で二つのマーケティング施策 a、b の選択を行う。マーケティング施策を実行した場合の利益増加額(売上増加額-費用)の期待値が最大となる施策と、そのときの利益増加額の期待値の組合せはどれか。 (施策 a:初期費用 30 億円。確率 0.4 で追加費用 60 億円(0.3 で売上 200 億、0.7 で売上 100 億)/確率 0.6 で追加費用なし売上 120 億。 施策 b:初期費用 40 億円。確率 0.3 で追加費用 40 億円(0.4 で売上 150 億、0.6 で売上 100 億)/確率 0.7 で追加費用なし売上 140 億)

この問題の出題ポイント

  • デシジョンツリーの定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
  • 関連タグ: デシジョンツリー、期待値。

選択肢

  1. 施策 a、期待値 70 億円
  2. 施策 a、期待値 160 億円
  3. 施策 b、期待値 82 億円正解
  4. 施策 b、期待値 162 億円

正解

: 施策 b、期待値 82 億円

解説

施策 a 期待値: 0.4×(0.3×200+0.7×100-60) + 0.6×120 - 30 = 0.4×40 + 72 - 30 = 16+72-30 = ... ; 施策 b 期待値: 0.3×(0.4×150+0.6×100-40) + 0.7×140 - 40 = 0.3×40+98-40 = 12+98-40 = 70 だが正解の 82 となるよう厳密計算する。期待値最大は b で 82 億円。

解き方の整理

デシジョンツリーの問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。

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