問題本文
[中問D: モニタ調査の集計] 〔テクノロジ〕 問100 次の手続によって得られる結果と同じ結果が得られる命令の記述はどれか。 〔手続〕 (1) 件数表示(価格=1)を実行し,表示される結果をwとする。 (2) 件数表示([性能=1] and [価格=1])を実行し,表示される結果をxとする。 (3) 件数表示([価格=1] and [デザイン=1])を実行し,表示される結果をyとする。 (4) 件数表示([性能=1] and [価格=1] and [デザイン=1])を実行し,表示される結果をzとする。 (5) w-x-y+zを計算する。
選択肢
- ア.件数表示([性能=0] and [価格=1] and [デザイン=0])
- イ.件数表示([性能=0] or [価格=1] or [デザイン=0])
- ウ.件数表示([性能=1] and [価格=0] and [デザイン=1])
- エ.件数表示([性能=1] or [価格=0] or [デザイン=1])
正解
ア. 件数表示([性能=0] and [価格=1] and [デザイン=0])
解説
正答はア. 与えられた手続w-x-y+zは, w=価格=1の人数(60), x=性能∩価格(30), y=価格∩デザイン(25), z=性能∩価格∩デザイン. 包除原理で価格=1集合から性能を含む部分とデザインを含む部分を除き, 二重に引いた両方を含む部分(z)を足し戻す = 「価格を重視するが性能もデザインも重視しない」人数 =. これは「[性能=0] and [価格=1] and [デザイン=0]」と等価. ベン図の領域E (価格のみ) に対応する. 関連用語との区別と用例を確実に整理理解する必要がある.
選択肢ごとの解説
- ア.件数表示([性能=0] and [価格=1] and [デザイン=0])は価格を重視するが性能もデザインも重視しない人数で, w-x-y+zの包除原理計算結果と等価で正答. ベン図領域E (価格のみ) を意味する条件式である. 試験頻出概念で確実な理解が必要となる選択肢である.
- イ.件数表示([性能=0] or [価格=1] or [デザイン=0])はor条件の和集合で異なる範囲を表す. w-x-y+zはand条件の特定集合 (価格のみ) であり, or条件とは結果が大きく異なるため誤り. 演算子の違いに注意. 試験頻出概念で確実な理解が必要となる選択肢である.
- ウ.件数表示([性能=1] and [価格=0] and [デザイン=1])は性能とデザインを重視するが価格を重視しない人数で, 価格を重視する集合から考えるw-x-y+zとは異なる集合を表すため誤り. 価格の条件が逆. 試験頻出概念で確実な理解が必要となる選択肢である.
- エ.件数表示([性能=1] or [価格=0] or [デザイン=1])はor条件の和集合で異なる範囲. w-x-y+zとは条件構造も結果も異なり, 演算子と論理がともに違うため不適切な選択肢で誤りとなる組合せ. 試験頻出概念で確実な理解が必要となる選択肢である.
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