ITパスポート 2015年 (平成27年 春期) 問25「次の業務プロセスをDFDで表現したものはどれか。 〔業務プロセス〕 1. 日々の…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約67%です。
正解
ア. 伝票をファイリング→伝票つづり→(検算担当者が伝票を集計/決算担当者が伝票を集計)→集計結果を照合
正答率 67.1%(1,339人中 899人が正解)
問題の解説
正答はア. DFD (Data Flow Diagram, データフロー図) は業務プロセスにおけるデータの流れを視覚的に表現する図で, 4つの記号 (プロセス, データストア, データフロー, 外部実体) を用いる. 問題の業務プロセスは, ①伝票を経理担当者がファイリング (データストア「伝票つづり」に蓄積), ②決算時に決算担当者と検算担当者が伝票つづりから別々に読み出し集計, ③両者の結果を照合, という流れ. つまり「ファイリング→伝票つづり→2名が並行集計→照合」となる選択肢アが正しい流れを表現している.
選択肢ごとの解説
- 伝票をファイリング→伝票つづり (データストア) →検算担当者と決算担当者が並行して集計→集計結果を照合, という流れで問題文の業務プロセスと完全一致する正答. ファイリングが先, 集計は両担当者が並行という順序が正しく表現された図で適切.
- 決算担当者の集計→ファイリング→検算担当者集計→照合と伝票つづりという流れだが, 集計が先でファイリングが後となっており業務プロセスの順序と矛盾. 本来は日々ファイリングし決算時に集計する流れであり順序が異なる不適切な誤答. 問題文の趣旨と合致しない不適切な選択肢である.
- 決算担当者集計と検算担当者集計が並行で行われ照合後にファイリングする流れだが, ファイリングは日々行われ伝票つづりは集計の入力データであるはず. 順序関係が逆転しており業務プロセスを正しく表現していないため誤りである選択肢. 問題文の趣旨と合致しない不適切な選択肢である.
- 決算担当者と検算担当者の集計を1つの統合プロセスとして表現し照合後にファイリングするが, 本来は2名が独立に集計し結果を照合する流れであり, またファイリングは集計に先立つ蓄積行為であるため2点で誤りとなる選択肢である. 問題文の趣旨と合致しない不適切な選択肢である.
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