ITパスポート試験 ITパスポート 2017年 (平成29年 秋期)56: PC内のファイルを暗号化して使用不能にし,復号するためのキーと引換えに金品を要求するソフトウェアを何と呼ぶか。

ITパスポート 2017年 (平成29年 秋期)
Q 5656 / 100
PC内のファイルを暗号化して使用不能にし,復号するためのキーと引換えに金品を要求するソフトウェアを何と呼ぶか。
この問の正解率:83.27%(1,638件)
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問題本文

PC内のファイルを暗号化して使用不能にし,復号するためのキーと引換えに金品を要求するソフトウェアを何と呼ぶか。

選択肢

  • .キーロガー
  • .ランサムウェア
  • .ルートキット
  • .ワーム

正解

. ランサムウェア

解説

PC内のファイルを暗号化して使用不能にし,復号のためのキー(身代金)と引換えに金銭等を要求するマルウェアはランサムウェア(Ransomware)である。「Ransom(身代金)」+「ware(ソフトウェア)」の造語。近年は企業・病院・公共機関への攻撃が増加し,ファイル暗号化だけでなくデータの窃取・公開脅迫を組み合わせた二重脅迫型も増えている。正解はイ。

選択肢ごとの解説

  • .キーロガー(Keylogger)はキーボード入力を秘密裏に記録し,IDやパスワード,クレジットカード番号などを盗み取るスパイウェアの一種である。データ暗号化と身代金要求という特徴はランサムウェアに固有のものであり,キーロガーとは性質が異なる。
  • .ランサムウェアはファイルやシステムを暗号化してアクセス不能にし,復号の対価として金銭(ビットコイン等)を要求するマルウェアである。業種を問わず被害が拡大しており,バックアップの定期取得とオフライン保存が重要な対策。正解。
  • .ルートキット(Rootkit)はシステムに侵入した後,管理者権限を取得・維持しながら自身の存在を隠蔽するためのツール群である。システムへの不正アクセスや持続的な潜伏を目的とするものであり,ファイル暗号化と金品要求を主目的とするランサムウェアとは異なる。
  • .ワーム(Worm)はネットワークや記憶媒体を通じて自己増殖して感染を広げるマルウェアであり,ホストプログラムなしに独立して動作する点が特徴。ランサムウェアはワームの感染経路を利用して拡散することもあるが,「ファイル暗号化+金品要求」の特徴はランサムウェア固有。

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