ITパスポート試験 過去問解説

集合演算とは?ITパスポート試験 2011年 (平成23年 秋期) 問65を解説

ITパスポート試験 2011年 (平成23年 秋期) 問65は、集合演算に関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。

問題文

関係データベースのA表,B表がある。A表,B表に対して(A∪B),(A∩B)を行った結果は,それぞれP表,Q表及びR表のどれになるか。ここで,∪は和集合演算,∩は共通集合演算を表す。 A表: P001 プリンタ 12,000 / P003 PC 65,800 / P007 USBハブ 6,280 / P012 OAチェア 14,200 / P019 OAデスク 25,600 B表: P003 PC 65,800 / P007 USBハブ 6,280 / P020 USBメモリ 3,000 P表: P003 PC 65,800 / P007 USBハブ 6,280 Q表: P001 プリンタ 12,000 / P012 OAチェア 14,200 / P019 OAデスク 25,600 R表: P001 プリンタ 12,000 / P003 PC 65,800 / P007 USBハブ 6,280 / P012 OAチェア 14,200 / P019 OAデスク 25,600 / P020 USBメモリ 3,000

この問題の出題ポイント

  • 集合演算の定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
  • テクノロジ系分野では、用語の目的・主体・責任範囲の違いが選択肢で問われやすい。
  • 関連タグ: 集合演算、和集合、共通集合、図表問題。

選択肢

  1. ア(A∪B):P, (A∩B):R
  2. イ(A∪B):Q, (A∩B):R
  3. ウ(A∪B):R, (A∩B):P正解
  4. エ(A∪B):R, (A∩B):Q

正解

ウ: (A∪B):R, (A∩B):P

解説

和集合(A∪B)は、A表とB表のどちらかにある行を重複なしで全て集めたもの、共通集合(A∩B)は両方の表にある行だけを取り出したものである。A表の5行に、B表だけにあるP020を加えた6行が和集合でR表、両方にあるP003とP007の2行が共通集合でP表になる。

なぜ他の選択肢が違うのか

  • ア

    P表は両表に共通する2行だけで、和集合ではなく共通集合に当たる。R表は全行を含むので共通集合ではなく和集合に当たり、両方が逆になっている。

  • イ

    Q表はA表にあってB表にない行(差集合)で、和集合ではない。R表も共通集合ではなく和集合である。

  • ウ(正解)

    正しい。和集合はA表とB表の全行を集めたR表、共通集合は両方にあるP003とP007だけのP表である。

  • エ

    和集合がR表なのは合っているが、Q表はA表にだけある行(差集合)であり、共通集合ではない。

解き方の整理

集合演算の問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。

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