ITパスポート試験 過去問解説
SaaSとは?ITパスポート試験 2016年 (平成28年 春期) 問22を解説
ITパスポート試験 2016年 (平成28年 春期) 問22は、SaaSに関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。
問題文
この問題の出題ポイント
- SaaSの定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
- ストラテジ系分野では、用語の目的・主体・責任範囲の違いが選択肢で問われやすい。
- 関連タグ: システム企画、システム化計画、費用見積り、計算問題、図表問題。
選択肢
- アA案 > B案 > C案
- イA案 > C案 > B案
- ウB案 > C案 > A案正解
- エC案 > B案 > A案
正解
ウ: B案 > C案 > A案
解説
なぜ他の選択肢が違うのか
ア
誤り. A案>B案>C案 とするには,A案が最も高く次いでB案,最後にC案となる必要があるが,計算結果はA案4億7,000万,B案8億,C案4億8,000万であり,A案は最も低い. 本選択肢はB案とA案の位置関係も含めて実際の大小関係と整合しないため,適切な大小関係ではない.
イ
誤り. A案>C案>B案 はA案を最も高くB案を最も低く扱う順序だが,実際にはB案が8億で最も高く,A案は4億7,000万で最も低い. C案4億8,000万円との関係も逆転しているため,本選択肢の大小関係は計算結果と一致せず,適切とはいえない.
ウ(正解)
正しい. 計算結果のA案4億7,000万,B案8億,C案4億8,000万から,大きい順に並べると B案>C案>A案 となる. パッケージ適用案は運用・保守の年間費用が初期費用の15%ずつかかり積み上がる金額が大きい一方,自主開発は初期費用は大きいが年間費用が小さいため10年間では最も低くなる.
エ
誤り. C案>B案>A案 はC案を最大とする順序であるが,実際にはB案が8億で最も大きく,C案は4億8,000万,A案は4億7,000万と続く. B案がC案を上回ることが計算から明らかであり,C案を最も高いとする本選択肢の大小関係は妥当ではない.
解き方の整理
SaaSの問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。
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