| 実現方式 | 初期費用 | 年間費用(運用) | 年間費用(保守) |
|---|---|---|---|
| A案 自主開発 | 4億 | 500万 | 200万 |
| B案 パッケージ適用 | 2億 | 初期費用の15% | 初期費用の15% |
| C案 SaaS利用 | 5,000万 | 利用者1人当たり1万 | 300万 |
導入予定のシステムについて,3種類の実現方式を検討している。各実現方式で見込まれる費用の内訳が表のとおりであるとき,導入後の運用期間を10年とした場合の開発・導入,運用,保守の総費用の大小関係を表したものはどれか。ここで,利用者は毎年4,000人で一定とする。また,記載のない条件(10年後の除却費,更改費用など)は考慮しない。 単位 円
ウ. B案 C案 A案
10年間の総費用(初期費用+年間費用×10)を計算する. A案 自主開発: 4億+(500万+200万)×10=4億+7,000万=4億7,000万円. B案 パッケージ適用: 2億+(2億×15%+2億×15%)×10=2億+(3,000万+3,000万)×10=2億+6億=8億円. C案 SaaS利用: 5,000万+(4,000人×1万+300万)×10=5,000万+(4,000万+300万)×10=5,000万+4億3,000万=4億8,000万円. 大小は B案(8億)C案(4.8億)A案(4.7億)となるため B案C案A案 が正しい. ITサービスの調達では初期費用だけでなくTCOで評価する考え方が重要となる.
ITパスポート 2016年 (平成28年 春期) の過去問一覧へ戻る・問22