ITパスポート試験 ITパスポート 2016年 (平成28年 春期)19: 小売業を営むある企業の当期の売上高は1,500万円,商品仕入高は1,000万円であった。期首の商品棚卸高が100万円,期末の商品棚卸高が200万円であるとき,当

ITパスポート 2016年 (平成28年 春期)
Q 1919 / 100
小売業を営むある企業の当期の売上高は1,500万円,商品仕入高は1,000万円であった。期首の商品棚卸高が100万円,期末の商品棚卸高が200万円であるとき,当期の売上総利益は何万円か。
この問の正解率:52.74%(1,623件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

小売業を営むある企業の当期の売上高は1,500万円,商品仕入高は1,000万円であった。期首の商品棚卸高が100万円,期末の商品棚卸高が200万円であるとき,当期の売上総利益は何万円か。

選択肢

  • .200
  • .400
  • .500
  • .600

正解

. 600

解説

売上総利益は売上高から売上原価を差し引いて求める. 売上原価は,期首商品棚卸高+当期商品仕入高-期末商品棚卸高で計算する. 本問では期首棚卸高100万円+当期仕入高1,000万円-期末棚卸高200万円=900万円が売上原価となる. これを売上高1,500万円から差し引くと,1,500-900=600万円が売上総利益となる. 期末在庫が増えるとその分が原価から減るため売上総利益は増え,逆に在庫が減れば原価が増え売上総利益は減るという関係になる. 棚卸高の加減処理を誤ると結果が大きくずれる典型的な計算問題である.

選択肢ごとの解説

  • .誤り. 200万円は,売上原価を計算する際に期首棚卸高と期末棚卸高を逆に扱った場合,あるいは仕入高だけから粗利を計算したような誤った組み合わせで導かれる値であり,正しい売上原価900万円から計算した売上総利益600万円とは一致しない. 在庫の調整を正しく行う必要がある.
  • .誤り. 400万円は,例えば売上原価の計算で棚卸高の影響を考慮せず,仕入高1,000万円をそのまま売上原価として売上高1,500万円から差し引いた場合(1,500-1,000=500万円)などとも一致せず,本問の正しい売上総利益600万円とも一致しない誤った値である.
  • .誤り. 500万円は,期首・期末の棚卸高を考慮せずに売上高1,500万円から当期仕入高1,000万円を差し引いただけの値であり,正しい売上原価計算式である「期首棚卸高+当期仕入高-期末棚卸高」を反映していない. 在庫変動を含めた正しい売上総利益は600万円となる.
  • .正しい. 売上原価=期首棚卸高100+当期仕入高1,000-期末棚卸高200=900万円である. 売上総利益は売上高1,500万円から売上原価900万円を引いて600万円となるため,この選択肢が正しい. 棚卸高の加減を正確に行うことで売上総利益が導かれる.

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