問46
自助具を図に示す。関節リウマチによって肩関節に痛みがある患者の関節への負担を軽減する自助具で適切なのはどれか。

- 1万能カフ
- 2長柄ブラシ✓ 正解
- 3コップホルダー
- 4ボタンエイド
正解
2
解説
関節リウマチで肩関節に痛みがある患者に適した自助具を問う図問題である。図には1.万能カフ、2.長柄ブラシ、3.コップホルダー、4.ボタンエイドが示されている。肩関節の挙上・回旋の負担を軽減するには、柄が長く手の届く範囲を広げて肩を大きく動かさずに洗体や整髪などができる長柄ブラシが適切である。
選択肢の解説
1誤り。万能カフは握力が低下した手にスプーンやフォークなどを固定して使う自助具で、手指・手関節の機能を補うものであり、肩関節の負担軽減を主目的とはしない。
2正しい。長柄ブラシは柄が長く、肩を大きく挙上・回旋させなくても背中や足先などに手が届くため、肩関節の負担を軽減できる。
3誤り。コップホルダーは握力低下時にコップを保持しやすくする自助具で、手指の機能を補うものであり肩関節の負担軽減が目的ではない。
4誤り。ボタンエイドは手指の巧緻性低下時にボタンをかけやすくする自助具で、手指機能を補うものであり肩関節の負担軽減が目的ではない。
用語
- 関節リウマチ
- 関節を中心とする全身の慢性炎症疾患で、関節痛・腫脹・機能障害が進行します。設問のように肩関節に痛みが生じた場合、可動域制限を考慮した自助具の選択が重要な看護ケアとなります。