第114回 看護師国家試験(午前)小児看護学

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生後〜か月ころの乳児で、親などの特定の人が自分の傍から離れたときに泣いたり後追いをしたりするのはどれか。

  1. 1分離不安✓ 正解
  2. 2アニミズム
  3. 3自我の芽生え
  4. 4アンビバレント

正解

1

解説

乳児期にみられる愛着行動の発達を問う問題である。生後6〜8か月ころになると、特定の養育者への愛着が形成され、その人が離れると泣いたり後を追ったりする反応がみられる。これを分離不安といい、人見知り(8か月不安)とともに正常な発達過程である。したがって正答は選択肢1である。


選択肢の解説

1正しい。特定の人(愛着対象)が離れたときに泣いたり後追いをしたりする反応は分離不安であり、生後6〜8か月ころに出現する正常な発達現象である。
2アニミズムは無生物にも生命や意思があると考える幼児期の思考様式で、乳児の後追い行動とは異なる。
3自我の芽生えは1歳半〜2歳ころの第一反抗期に関連する発達で、生後6〜8か月の分離不安とは時期も内容も異なる。
4アンビバレント(両価性)は愛情と憎しみなど相反する感情を同時に抱く状態を指し、本設問の後追い行動の説明には当たらない。
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