問42
在宅療養中の高齢者のケアマネジメントで正しいのはどれか。
- 1サービス提供は専門職の判断を優先する。
- 2高齢者本人はサービス担当者会議の構成員である。✓ 正解
- 3インフォーマルサービスはサービス計画に入らない。
- 4地域包括支援センターが施設サービス計画を作成する。
正解
2
解説
在宅高齢者のケアマネジメントにおける利用者本人の位置づけを問う問題である。サービス担当者会議は介護支援専門員(ケアマネジャー)が居宅サービス計画(ケアプラン)の作成・変更のために招集する会議で、利用者本人とその家族、サービス提供事業者などが構成員となる。利用者本人の意向を尊重し、本人を中心とした自立支援を行うことがケアマネジメントの基本原則である。
選択肢の解説
1誤り。サービス提供は専門職の判断のみを優先するのではなく、利用者本人の意向や自己決定を尊重して決定するのが原則である。
2正しい。サービス担当者会議には利用者本人やその家族も構成員として参加し、本人の意向を反映させることが重視される。
3誤り。家族や近隣、ボランティアなどによるインフォーマルサービスも、フォーマルサービスと組み合わせてケアプランに位置づけられる。
4誤り。地域包括支援センターは介護予防ケアマネジメント(要支援者の介護予防サービス計画など)を担うが、施設サービス計画は入所先の施設の介護支援専門員が作成する。
用語
- ケアマネジメント
- 介護保険制度に基づき、要介護者が自立した生活を営むために必要な保健医療サービスや福祉サービスを総合的に調整し、一体的に提供する計画的支援活動。居宅サービス計画(ケアプラン)の作成・変更を通じて実施される。