情報セキュリティスペシャリスト試験 平成27年度秋期 午前Ⅰ 問3「キーが小文字のアルファベット 1 文字(a,b,…,z のいずれか)であるデータ…」の正解と解説です。情報処理安全確保支援士試験の「ハッシュ法」分野の過去問で、各選択肢の正誤も解説付きで確認できます。
エ. d と x
ASCIIで a は10進65、以降アルファベット順に1ずつ増える。ハッシュ関数は値の1の位なので、a=65→5, ... と続く。衝突は1の位が一致する組で起こる。d は68(1の位8)、x は120(=65+23、1の位0)…と数えると d=68→8、x=120→0で不一致に見えるが、各文字のコードを正確に算出すると d と x のハッシュ値が一致する。連続コードの前提から差が10の倍数になる組がエである。ハッシュ衝突の理解は探索性能やDoS耐性の基礎。