情報セキュリティスペシャリスト試験 平成27年度春期 午前Ⅰ 問3「自然数をキーとするデータを,ハッシュ表を用いて管理する。キーxのハッシュ関数h(…」の正解と解説です。情報処理安全確保支援士試験の「ハッシュ法」分野の過去問で、各選択肢の正誤も解説付きで確認できます。
イ. a−bがnの倍数
ハッシュ関数h(x)=x mod nでキーaとbが衝突するのは、h(a)=h(b)すなわちa mod n=b mod nのとき。これはaとbをnで割った余りが等しいことを意味し、差a−bがnで割り切れる(nの倍数になる)条件と同値。イが正しい。衝突はハッシュ表性能を左右するため、表サイズnの選び方や衝突解決法(チェイン法・オープンアドレス法)の理解が実装上重要となる。