情報処理安全確保支援士試験 情報セキュリティスペシャリスト試験 平成28年度秋期 午前Ⅰ10: DBMS をシステム障害発生後に再立上げするとき,ロールフォワードすべきトランザクションとロールバックすべきトランザクションの組合せとして,適切なものはどれか。

情報セキュリティスペシャリスト試験 平成28年度秋期 午前Ⅰ
Q 1010 / 30
DBMS をシステム障害発生後に再立上げするとき,すべきすべきトランザクションの組合せとして,適切なものはどれか。ここで,トランザクションの中で実行される処理内容は次のとおりとする。
トランザクションデータベースに対する Read 回数 と Write 回数
T1, T2Read 10, Write 20
T3, T4Read 100
T5, T6Read 20, Write 10
T1, T3, T4 はチェックポイント前にコミットされ,T2, T5 はチェックポイント後・障害発生前にコミットされ,T6 はコミットされていない。(T2 はチェックポイント前に開始されチェックポイント後にコミット,T5 はチェックポイント後に開始されコミット,T6 はチェックポイント後に開始され未コミット)

解説

情報セキュリティスペシャリスト試験 平成28年度秋期 午前Ⅰ 問10「DBMS をシステム障害発生後に再立上げするとき,ロールフォワードすべきトランザ…」の正解と解説です。情報処理安全確保支援士試験の「障害回復」分野の過去問で、各選択肢の正誤も解説付きで確認できます。

正解

. ロールフォワード:T2, T5 ロールバック:T6

問題の解説

障害回復時のロールフォワードロールバック対象を問う問題。原則は,チェックポイント後にコミット済みのトランザクションは更新がディスクに未反映の可能性があるためロールフォワード(再実行)し,未コミットのものはロールバック(取消し)する。チェックポイント前コミット(T1,T3,T4)はディスク反映済みで対象外。Read専用のT3,T4は更新がなく取消し不要。よってロールフォワードはT2・T5,ロールバックはT6で,アが正解。WALとチェックポイントの整合性回復は運用の要。

選択肢ごとの解説

  • チェックポイント後コミットのT2・T5を再実行し,未コミットのT6を取り消すで正しい。
  • T3はRead専用かつチェックポイント前コミットで,ロールバック対象に含めるのは誤り。
  • T1はチェックポイント前コミットでディスク反映済みのため,再実行対象に含めるのは誤り。
  • T1の再実行もT3のロールバックも不要で,二重に誤っており不適切。

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