情報処理安全確保支援士試験 情報セキュリティスペシャリスト試験 平成28年度秋期 午前Ⅰ3: ヒープソートの説明として,適切なものはどれか。

情報セキュリティスペシャリスト試験 平成28年度秋期 午前Ⅰ
Q 33 / 30
ヒープソートの説明として,適切なものはどれか。

問題本文

ヒープソートの説明として,適切なものはどれか。

選択肢

  • .ある間隔おきに取り出した要素から成る部分列をそれぞれ整列し,更に間隔を詰めて同様の操作を行い,間隔が 1 になるまでこれを繰り返す。
  • .中間的な基準値を決めて,それよりも大きな値を集めた区分と,小さな値を集めた区分に要素を振り分ける。次に,それぞれの区分の中で同様な処理を繰り返す。
  • .隣り合う要素を比較して,大小の順が逆であれば,それらの要素を入れ替えるという操作を繰り返す。
  • .未整列の部分を順序木にし,そこから最小値を取り出して整列済の部分に移す。この操作を繰り返して,未整列の部分を縮めていく。

正解

. 未整列の部分を順序木にし,そこから最小値を取り出して整列済の部分に移す。この操作を繰り返して,未整列の部分を縮めていく。

解説

ヒープソートの定義を問う基本問題。ヒープソートは未整列データを順序木(ヒープ)として構成し,根にある最小値(または最大値)を取り出して整列済み部分へ移し,残りを再びヒープ化する操作を繰り返す。よってエが該当。平均・最悪ともにO(n log n)で,追加メモリが少ない点が特徴。アはシェルソート,イはクイックソート,ウはバブルソートで,整列アルゴリズムの分類を整理しておきたい。

選択肢ごとの解説

  • .間隔をあけて部分列を整列し間隔を詰めていくのはシェルソートの説明で誤り。
  • .基準値で大小に振り分けて再帰するのはクイックソートであり誤り。
  • .隣接要素の比較交換を繰り返すのはバブルソートで,ヒープソートではない。
  • .順序木から最小値を取り出して整列部分へ移す反復がヒープソートの本質で正しい。

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