情報処理安全確保支援士試験 情報セキュリティスペシャリスト試験 平成28年度春期 午前Ⅰ6: 仮想記憶方式に関する記述のうち,適切なものはどれか。

情報セキュリティスペシャリスト試験 平成28年度春期 午前Ⅰ
Q 66 / 30
に関する記述のうち,適切なものはどれか。

問題本文

仮想記憶方式に関する記述のうち,適切なものはどれか。

選択肢

  • .LRUアルゴリズムは,使用後の経過時間が最長のページを置換対象とするページ置換アルゴリズムである。
  • .アドレス変換をインデックス方式で行う場合は,主記憶に存在する全ページ分のページテーブルが必要になる。
  • .ページフォールトが発生した場合は,ガーベジコレクションが必要である。
  • .ページングが繰り返されるうちに多数の小さな空きメモリ領域が発生することを,フラグメンテーションという。

正解

. LRUアルゴリズムは,使用後の経過時間が最長のページを置換対象とするページ置換アルゴリズムである。

解説

仮想記憶のページ置換でLRU(Least Recently Used)は、最後に使われてからの経過時間が最も長い(=最近使われていない)ページを追い出す方式で、アが正しい。局所性の原理に基づき将来も使われにくいページを置換し、ページフォールトを減らす。ガーベジコレクションは不要メモリ回収で別概念、フラグメンテーションは記憶領域の断片化を指し、用語の正確な区別が問われる。

選択肢ごとの解説

  • .使用後の経過時間が最長のページを置換するLRUの定義どおりで正解。
  • .ページテーブルは仮想空間分必要で全ページ分という記述が不正確で誤り。
  • .ページフォールトはページ読込で対応し、GCは無関係なため誤り。
  • .ページングで生じる小領域の断片化はフラグメンテーションだが、ページングの直接の説明としては論点がずれ誤り。

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