情報処理安全確保支援士試験 情報処理安全確保支援士試験 平成31年度春期 午前Ⅰ4: スーパスカラの説明として,適切なものはどれか。

情報処理安全確保支援士試験 平成31年度春期 午前Ⅰ
Q 44 / 30
スーパスカラの説明として,適切なものはどれか。

問題本文

スーパスカラの説明として,適切なものはどれか。

選択肢

  • .一つのチップ内に複数のプロセッサコアを実装し,複数のスレッドを並列に実行する。
  • .一つのプロセッサコアで複数のスレッドを切り替えて並列に実行する。
  • .一つの命令で,複数の異なるデータに対する演算を,複数の演算器を用いて並列に実行する。
  • .並列実行可能な複数の命令を,複数の演算器に振り分けることによって並列に実行する。

正解

. 並列実行可能な複数の命令を,複数の演算器に振り分けることによって並列に実行する。

解説

スーパスカラは、1クロックで複数の命令を取り出し、依存関係のない命令を複数の演算器に振り分けて同時実行することで命令レベルの並列性(ILP)を高めるプロセッサ方式。よってエが正解。ハードウェアが実行順序を動的に判断する点が特徴で、現代の高性能CPUの基本技術である。

選択肢ごとの解説

  • .1チップに複数コアを載せ並列実行するのはマルチコアの説明でスーパスカラとは異なり誤り。
  • .1コアで複数スレッドを切り替えるのはマルチスレッディング(SMT等)の説明で誤り。
  • .1命令で複数データを処理するのはSIMDの説明であり、スーパスカラとは別概念で誤り。
  • .並列実行可能な複数命令を複数の演算器に振り分ける、というスーパスカラの定義そのもので正解。

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