情報処理安全確保支援士試験 情報処理安全確保支援士試験 令和元年度秋期 午前Ⅱ20: TCP に関する記述のうち,適切なものはどれか。

情報処理安全確保支援士試験 令和元年度秋期 午前Ⅱ
Q 2020 / 25
に関する記述のうち,適切なものはどれか。

問題本文

TCP に関する記述のうち,適切なものはどれか。

選択肢

  • .OSI 基本参照モデルのネットワーク層の機能である。
  • .ウィンドウ制御の単位は,バイトではなくビットである。
  • .確認応答がない場合は再送処理によってデータ回復を行う。
  • .データの順序番号をもたないので,データは受信した順番のままで処理する。

正解

. 確認応答がない場合は再送処理によってデータ回復を行う。

解説

TCPはトランスポート層のコネクション型プロトコルで、確認応答が得られない場合は再送によってデータの欠落を回復し信頼性を確保する。よってウが正解。ウィンドウ制御はバイト単位で行い、順序番号(シーケンス番号)で並べ替えるため、ネットワーク層・ビット単位・順序番号なしとする他選択肢は誤り。実務ではこの再送や順序制御の理解が、性能調整や障害解析の基礎になる。

選択肢ごとの解説

  • .TCPはトランスポート層のプロトコルであり、ネットワーク層の機能とするのは誤り。
  • .TCPのウィンドウ制御はバイト単位で行われ、ビット単位とするのは誤り。
  • .確認応答がないときに再送でデータを回復するのはTCPの信頼性確保の仕組みで、これが正解。
  • .TCPは順序番号をもち受信側で並べ替えるため、順序番号をもたないとするのは誤り。

情報処理安全確保支援士試験 令和元年度秋期 午前Ⅱ過去問一覧へ戻る・問20