情報処理安全確保支援士試験 情報処理安全確保支援士試験 令和4年度秋期 午前Ⅱ1: 送信者から受信者にメッセージ認証符号(MAC:Message Authentication Code)を付与したメッセージを送り,さらに受信者が第三者に転送した

情報処理安全確保支援士試験 令和4年度秋期 午前Ⅱ
Q 11 / 25
送信者から受信者に:Message Authentication Code)を付与したメッセージを送り,さらに受信者が第三者に転送した。そのときの MAC に関する記述のうち,適切なものはどれか。ここで,共通鍵は送信者と受信者だけが知っており,送信者と受信者のそれぞれの公開鍵は 3 人とも知っているとする。

問題本文

送信者から受信者にメッセージ認証符号MAC:Message Authentication Code)を付与したメッセージを送り,さらに受信者が第三者に転送した。そのときの MAC に関する記述のうち,適切なものはどれか。ここで,共通鍵は送信者と受信者だけが知っており,送信者と受信者のそれぞれの公開鍵は 3 人とも知っているとする。

選択肢

  • .MAC は,送信者がメッセージと共通鍵を用いて生成する。MAC を用いると,受信者がメッセージの完全性を確認できる。
  • .MAC は,送信者がメッセージと共通鍵を用いて生成する。MAC を用いると,第三者が送信者の真正性を確認できる。
  • .MAC は,送信者がメッセージと受信者の公開鍵を用いて生成する。MAC を用いると,第三者がメッセージの完全性を確認できる。
  • .MAC は,送信者がメッセージと送信者の公開鍵を用いて生成する。MAC を用いると,受信者が送信者の真正性を確認できる。

正解

. MAC は,送信者がメッセージと共通鍵を用いて生成する。MAC を用いると,受信者がメッセージの完全性を確認できる。

解説

MAC(メッセージ認証符号)は、送信者と受信者だけが共有する共通鍵とメッセージから生成する値で、受信者が同じ鍵で再計算し一致を確かめることでメッセージの改ざん有無(完全性)を検証する。鍵を持つのは2人だけなので、共通鍵を持たない第三者は検証できず、真正性の第三者証明や否認防止には使えない。これを正しく述べたアが正解。実務では通信の改ざん検出やAPIリクエストの保護に広く使われる。

選択肢ごとの解説

  • .共通鍵とメッセージからMACを生成し、受信者が完全性を確認できるという基本どおりで正しい。
  • .共通鍵を持たない第三者はMACを検証できず、真正性を第三者が確認することはできないので誤り。
  • .MACは共通鍵で生成するもので、受信者の公開鍵は使わない。仕組みが異なり誤り。
  • .MACは公開鍵ではなく共通鍵で生成する。デジタル署名と混同しており誤り。

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