情報処理安全確保支援士試験 情報処理安全確保支援士試験 令和5年度春期 午前Ⅰ7: NAND素子を用いた次の組合せ回路の出力Zを表す式はどれか。ここで,論理式中の“・”は論理積,“+”は論理和,“X ̄”はXの否定を表す。

情報処理安全確保支援士試験 令和5年度春期 午前Ⅰ
Q 77 / 30
素子を用いた次の組合せ回路の出力Zを表す式はどれか。ここで,論理式中の“・”は論理積,“+”は論理和,“X ̄”はXの否定を表す。
X,Yを入力とする3個のNAND素子から成る組合せ回路。出力はZ

問題本文

NAND素子を用いた次の組合せ回路の出力Zを表す式はどれか。ここで,論理式中の“・”は論理積,“+”は論理和,“X ̄”はXの否定を表す。

選択肢

  • .X・Y
  • .X+Y
  • .X ̄・Y ̄
  • .X+Y ̄(X+Yの否定)

正解

. X+Y

解説

NANDは万能素子で、組み合わせて任意の論理を作れる。入力を別々のNANDで否定し、その出力を最終NANDに入れる構成はド・モルガンの法則によりNOT(X ̄・Y ̄)=X+Yとなり論理和になる。よってイが正解。実務ではNANDのみでORやANDを構成する考え方が、デジタル回路設計やゲート最小化の基礎となる。

選択肢ごとの解説

  • .X・Y(論理積)は単一NANDの否定出力に相当し、この三段NAND構成の出力Zとは一致しない。
  • .各入力を否定したNAND出力を最終NANDに通すとX+Yとなり、出力Zを正しく表す。
  • .X ̄・Y ̄は中間段の論理積であり、最終NANDで否定された後の出力にはならない。
  • .X+Yの否定(NOR)はこの構成の出力と逆で、ド・モルガン適用後の結果と矛盾する。

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