応用情報技術者試験 平成28年度秋期 午前 問7「WebSocket によって実現できるのはどれか。…」の正解と解説です。応用情報技術者試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約62%です。
正解
エ. クライアントの Web ブラウザとサーバ間で双方向の通信をすること
正答率 62.4%(1,093人中 682人が正解)
問題の解説
WebSocket は、HTTP で接続を確立した後、同じ接続の上でクライアントとサーバが互いに好きなタイミングでデータを送れるようにするプロトコルである。サーバ側から能動的にデータを送れるので、チャットや株価表示のようなリアルタイム性が必要な用途に向く。他の選択肢は、通信ではなく別の Web 技術の説明である。
選択肢ごとの解説
- JavaScript をバックグラウンドで動かす仕組みは Web Workers である。画面の処理を止めずに重い処理を実行するためのもので、通信の仕組みではない。
- 映像や音声を再生するのは、HTML5 の video 要素や audio 要素の機能である。WebSocket は通信のための仕組みである。
- ビットマップ形式のデータを描画するのは、HTML5 の canvas 要素 (Canvas API) の機能である。WebSocket は描画のための仕組みではない。
- 正しい。WebSocket は、ブラウザとサーバの間で張った 1 本の接続を使って、双方向にデータを送受信できる。
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