応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成28年度春期 午前18: 仮想記憶方式に関する記述のうち,適切なものはどれか。

応用情報技術者試験 平成28年度春期 午前
Q 1818 / 80
に関する記述のうち,適切なものはどれか。
この問の正解率:69.24%(790件)

問題本文

仮想記憶方式に関する記述のうち,適切なものはどれか。

選択肢

  • .LRU アルゴリズムは,使用後の経過時間が最長のページを置換対象とするページ置換アルゴリズムである。
  • .アドレス変換をインデックス方式で行う場合は,主記憶に存在する全ページ分のページテーブルが必要になる。
  • .ページフォールトが発生した場合は,ガーベジコレクションが必要である。
  • .ページングが繰り返されるうちに多数の小さな空きメモリ領域が発生することを,フラグメンテーションという。

正解

. LRU アルゴリズムは,使用後の経過時間が最長のページを置換対象とするページ置換アルゴリズムである。

解説

仮想記憶のページ置換アルゴリズムや関連用語の正誤を問う問題である。LRU(Least Recently Used)は、最後に使われてから最も長く参照されていない(使用後の経過時間が最長の)ページを置換対象とするアルゴリズムであり、この説明は正しいので正解はアである。

選択肢ごとの解説

  • .LRU は最後に参照されてから最も時間が経った(使用後の経過時間が最長の)ページを追い出すアルゴリズムであり、説明として正しい。
  • .ページングは固定長のページ単位で管理されるが、置換対象は「ページ」であって「セグメント」のような可変長領域ではない。インデックス方式のアドレス変換では仮想空間のページ数に対応するページテーブルを用いるのであり、記述は仮想記憶の仕組みを正しく表しておらず誤り。
  • .ページフォールトが起きたときに行うのは不足ページのページイン(必要なら置換)であり、ガーベジコレクション(不要メモリ領域の回収)とは別物なので誤り。
  • .多数の小さな空き領域が散在する現象をフラグメンテーションと呼ぶのは正しいが、これは固定長のページで管理する仮想記憶のページングではなく、可変区画方式などの実記憶管理で生じる。ページングが原因とする記述は誤り。

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