応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成29年度秋期 午前 問13: MTBF を長くするよりも,MTTR を短くするのに役立つものはどれか。
を長くするよりも, を短くするのに役立つものはどれか。
64.89%
問題本文
MTBF を長くするよりも,MTTR を短くするのに役立つものはどれか。
選択肢
- ア.エラーログ取得機能
- イ.記憶装置のビット誤り訂正機能
- ウ.命令再試行機能
- エ.予防保守
解説
MTBF(平均故障間隔)は故障せずに動く時間の長さで『故障の起きにくさ』を,MTTR(平均修復時間)は故障してから復旧するまでの時間で『修復の速さ』を表す。問いは MTTR を短くする=修復を速くするものを問うている。エラーログ取得機能は,障害発生時にその原因や状況を記録しておくことで故障箇所の特定や復旧作業を速める=修復時間の短縮に役立つため,アが正しい。残り3つは故障そのものを減らす施策で,MTBF を長くする方に寄与する。
選択肢ごとの解説
- ア.正しい。エラーログにより障害の原因究明と復旧が速くなり,修復時間=MTTR の短縮に直接役立つ。
- イ.誤り。ビット誤り訂正機能は誤りを自動的に正して故障(システム停止)を未然に防ぐので,故障間隔を延ばす=MTBF を長くする側の機能である。
- ウ.誤り。命令再試行機能は一時的なエラーを再実行で吸収し障害化を防ぐもので,MTBF を長くする側に寄与する。
- エ.誤り。予防保守は故障する前に部品交換・点検を行い故障を未然に防ぐ活動で,MTBF を長くするものであり MTTR の短縮ではない。
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