応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成29年度秋期 午前22: 組込みシステムにおける,ウォッチドッグタイマの機能はどれか。

応用情報技術者試験 平成29年度秋期 午前
Q 2222 / 80
組込みシステムにおける,ウォッチドッグタイマの機能はどれか。
この問の正解率:78.48%(962件)

問題本文

組込みシステムにおける,ウォッチドッグタイマの機能はどれか。

選択肢

  • .あらかじめ設定された一定時間内にタイマがクリアされなかった場合,システム異常とみなしてシステムをリセット又は終了する。
  • .システム異常を検出した場合,タイマで設定された時間だけ待ってシステムに通知する。
  • .システム異常を検出した場合,マスカブル割込みでシステムに通知する。
  • .システムが一定時間異常であった場合,上位の管理プログラムを呼び出す。

正解

. あらかじめ設定された一定時間内にタイマがクリアされなかった場合,システム異常とみなしてシステムをリセット又は終了する。

解説

ウォッチドッグタイマ(番犬タイマ)は,正常に動作しているプログラムが一定周期でタイマをクリア(リセット)し続ける仕組みのタイマである。もしプログラムの暴走やハングでタイマが規定時間内にクリアされなかった場合,システム異常とみなしてシステムをリセットまたは終了させる。この動作を述べたアが正しい。ウォッチドッグタイマ自身が異常を『検出』するのではなく,クリアが来ないこと(タイムアウト)で異常を判断する点が要点である。

選択肢ごとの解説

  • .正しい。一定時間内にタイマがクリアされない=正常動作が確認できない場合に,システム異常とみなしてリセット/終了するというウォッチドッグタイマの機能そのものである。
  • .誤り。ウォッチドッグタイマは異常を自ら検出して通知する装置ではない。クリアが途絶えたこと(タイムアウト)を異常と判断する。
  • .誤り。これも『異常を検出して割込みで通知する』という別機能の説明で,ウォッチドッグタイマの動作とは異なる。
  • .誤り。上位の管理プログラムを呼び出すという動作はウォッチドッグタイマの機能ではない。通常はシステムをリセット/終了させる。

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