応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成29年度秋期 午前 問23: 入力 G = 0 のときは X = A,Y = B を出力し,G = 1 のときは X = Ā,Y = B̄ を出力する回路はどれか。
入力 G = 0 のときは X = A,Y = B を出力し,G = 1 のときは X = Ā,Y = B̄ を出力する回路はどれか。 45.24%
問題本文
入力 G = 0 のときは X = A,Y = B を出力し,G = 1 のときは X = Ā,Y = B̄ を出力する回路はどれか。
選択肢
- ア.論理回路図(入力A,B,G,出力X,Y。AND系ゲート構成)
- イ.論理回路図(入力A,B,G,出力X,Y。OR系ゲート構成)
- ウ.論理回路図(入力A,B,G,出力X,Y。排他的論理和ゲート構成)
- エ.論理回路図(入力A,B,G,出力X,Y。ANDゲートとインバータ構成)
正解
ウ. 論理回路図(入力A,B,G,出力X,Y。排他的論理和ゲート構成)
解説
制御信号 G が0のときは入力をそのまま,1のときは反転して出力する回路は,排他的論理和(XOR)を使うと作れる。XOR の性質『A⊕0=A,A⊕1=Ā』を利用し,X=A⊕G,Y=B⊕G とすればよい。G=0 では X=A,Y=B,G=1 では X=Ā,Y=B̄ となり要求を満たす。XOR ゲートで A と G,B と G をそれぞれ入力する構成のウが正しい(XOR は片方の入力を制御線にした反転スイッチとして働く)。
選択肢ごとの解説
- ア.誤り。AND 系ゲート構成では,G=0 のときに出力が常に0になるなどして X=A,Y=B を満たせない。
- イ.誤り。OR 系ゲート構成では,G=1 のときに出力が常に1側へ寄り,A・B の反転を正しく出力できない。
- ウ.正しい。X=A⊕G,Y=B⊕G の XOR 構成で,G=0 なら入力そのまま(A,B),G=1 なら反転(Ā,B̄)となり条件を完全に満たす。
- エ.誤り。AND ゲートとインバータの構成では,G による『そのまま/反転』の切り替えを両出力 X,Y について同時に正しく実現できない。
応用情報技術者試験 平成29年度秋期 午前 の過去問一覧へ戻る・問23