応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成29年度秋期 午前24: アクセシビリティ設計に関する規格である JIS X 8341-1:2010(高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス-第 1

応用情報技術者試験 平成29年度秋期 午前
Q 2424 / 80
設計に関する規格である JIS X 8341-1:2010(高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス-第 1 部:共通指針)を適用する目的のうち,適切なものはどれか。
この問の正解率:78.05%(729件)

問題本文

アクセシビリティ設計に関する規格である JIS X 8341-1:2010(高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス-第 1 部:共通指針)を適用する目的のうち,適切なものはどれか。

選択肢

  • .全ての個人に対して,等しい水準のアクセシビリティを達成できるようにする。
  • .多様な人々に対して,利用の状況を理解しながら,多くの個人のアクセシビリティ水準を改善できるようにする。
  • .人間工学に関する規格が要求する水準よりも高いアクセシビリティを,多くの人々に提供できるようにする。
  • .平均的能力をもった人々に対して,標準的なアクセシビリティが達成できるようにする。

正解

. 多様な人々に対して,利用の状況を理解しながら,多くの個人のアクセシビリティ水準を改善できるようにする。

解説

アクセシビリティとは,高齢者や障害者を含む多様な人々が,機器・ソフトウェア・サービスを支障なく利用できる度合いを指す。JIS X 8341-1 の目的は,利用者ごとに異なる利用状況を理解したうえで,できるだけ多くの個人についてアクセシビリティの水準を改善することにある。これを述べたイが正しい。『全員に等しい水準』『平均的能力の人だけ』のように対象や水準を限定・断定する記述は,多様性に配慮するこの規格の趣旨に反する。

選択肢ごとの解説

  • .誤り。能力や状況は人により様々であり,全員に『等しい水準』を一律に達成させることは現実的でなく,規格の目的でもない。
  • .正しい。多様な人々の利用状況を理解しながら,多くの個人のアクセシビリティ水準を改善するという規格の目的に合致する。
  • .誤り。他の人間工学規格より高い水準を提供することを目的にしているわけではなく,目的の捉え方が規格の趣旨とずれている。
  • .誤り。平均的能力の人だけを対象とするのは,高齢者・障害者など多様な利用者への配慮を目的とするこの規格の趣旨に反する。

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