応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成29年度春期 午前 問34: OpenFlow を使った SDN(Software-Defined Networking)の説明として,適切なものはどれか。
を使った (Software-Defined Networking)の説明として,適切なものはどれか。
60.78%
問題本文
OpenFlow を使った SDN(Software-Defined Networking)の説明として,適切なものはどれか。
選択肢
- ア.単一の物理サーバ内の仮想サーバ同士が,外部のネットワーク機器を経由せずに,物理サーバ内部のソフトウェアで実現された仮想スイッチを経由して,通信する方式
- イ.データを転送するネットワーク機器とは分離したソフトウェアによって,ネットワーク機器を集中的に制御,管理するアーキテクチャ
- ウ.プロトコルの文法を形式言語を使って厳密に定義する,ISO で標準化された通信プロトコルの規格
- エ.ルータやスイッチの機器内部で動作するソフトウェアを,オープンソースソフトウェア(OSS)で実現する方式
正解
イ. データを転送するネットワーク機器とは分離したソフトウェアによって,ネットワーク機器を集中的に制御,管理するアーキテクチャ
解説
SDN(Software-Defined Networking)の本質を問う問題。SDNは、データを実際に転送する機能(データプレーン)と、経路や転送ルールを決める制御機能(コントロールプレーン)を分離し、制御を担うソフトウェア(コントローラ)からネットワーク機器を集中的に制御・管理するアーキテクチャである。OpenFlowはその制御に使われるプロトコルの代表。よって正解はイ。
選択肢ごとの解説
- ア.物理サーバ内の仮想サーバ同士を仮想スイッチで通信させる方式は仮想スイッチ(仮想ネットワーク)の説明で、SDNそのものの定義ではない。誤り。
- イ.正しい。転送機器と分離したソフトウェアでネットワーク機器を集中制御・管理するのがSDNのアーキテクチャである。
- ウ.プロトコルの文法を形式言語で厳密に定義するISO規格は別概念(形式記述技法など)で、SDNとは無関係。誤り。
- エ.ルータやスイッチ内部のソフトウェアをOSSで実現するのは、機器内ソフトウェアのオープン化の話であり、制御の集中管理を本質とするSDNの定義とは異なる。誤り。
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