応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成29年度春期 午前38: 暗号方式に関する説明のうち,適切なものはどれか。

応用情報技術者試験 平成29年度春期 午前
Q 3838 / 80
暗号方式に関する説明のうち,適切なものはどれか。
この問の正解率:78.67%(225件)

問題本文

暗号方式に関する説明のうち,適切なものはどれか。

選択肢

  • .共通鍵暗号方式で相手ごとに秘密の通信をする場合,通信相手が多くなるに従って,鍵管理の手間が増える。
  • .共通鍵暗号方式を用いて通信を暗号化するときには,送信者と受信者で異なる鍵を用いるが,通信相手にそれぞれの鍵を知らせる必要はない。
  • .公開鍵暗号方式で通信文を暗号化して内容を秘密にした通信をするときには,復号鍵を公開することによって,鍵管理の手間を減らす。
  • .公開鍵暗号方式では,署名に用いる鍵を公開しておく必要がある。

正解

. 共通鍵暗号方式で相手ごとに秘密の通信をする場合,通信相手が多くなるに従って,鍵管理の手間が増える。

解説

共通鍵暗号方式公開鍵暗号方式の鍵管理の性質を問う問題。共通鍵暗号方式は暗号化と復号に同じ鍵を使い、その鍵を相手ごとに秘密に共有・管理する必要があるため、通信相手が増えるほど管理する鍵が増えて手間が大きくなる。これが共通鍵方式の本質的な弱点であり、正解はア。

選択肢ごとの解説

  • .正しい。共通鍵方式は相手ごとに秘密の鍵を用意・管理する必要があり、相手が増えるほど鍵管理の手間が増える。
  • .共通鍵方式は送信者と受信者が“同じ”鍵を用いる。異なる鍵を使うとした点が誤り。
  • .公開鍵方式で公開してよいのは暗号化鍵(公開鍵)であり、復号鍵(秘密鍵)を公開すると誰でも復号できてしまう。誤り。
  • .デジタル署名で署名に用いる鍵(署名生成鍵=秘密鍵)は本人だけが持つべきもので、公開してはならない。公開するのは署名検証鍵(公開鍵)であり、記述が逆で誤り。

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