応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成29年度春期 午前 問42: 無線 LAN 環境における WPA2-PSK の機能はどれか。
無線 LAN 環境における WPA2-PSK の機能はどれか。
54.23%
問題本文
無線 LAN 環境における WPA2-PSK の機能はどれか。
選択肢
- ア.アクセスポイントに設定されている SSID を共通鍵とし,通信を暗号化する。
- イ.アクセスポイントに設定されているのと同じ SSID とパスワード(Pre-Shared Key)が設定されている端末だけに接続を許可する。
- ウ.アクセスポイントは,IEEE 802.11ac に準拠している端末だけに接続を許可する。
- エ.アクセスポイントは,利用者ごとに付与された SSID を確認し,無線 LAN へのアクセス権限を識別する。
正解
イ. アクセスポイントに設定されているのと同じ SSID とパスワード(Pre-Shared Key)が設定されている端末だけに接続を許可する。
解説
WPA2-PSK の PSK は Pre-Shared Key(事前共有鍵)の略で,アクセスポイントと端末にあらかじめ同じパスワード(事前共有鍵)を設定しておき,それが一致する端末だけに接続を許可する認証方式である。SSID(ネットワーク識別名)とこの共有パスワードの両方が一致する端末だけが接続できる仕組みであるため,正解はイである。
選択肢ごとの解説
- ア.誤り。SSID はネットワークを識別する名前であり秘密情報ではなく,暗号化の鍵そのものではない。暗号鍵は事前共有鍵(PSK)から生成される。
- イ.正しい。WPA2-PSK は,同じ SSID と事前共有鍵(パスワード)を持つ端末だけに接続を許可する認証方式である。
- ウ.誤り。IEEE 802.11ac は通信速度に関する規格であり,WPA2-PSK というセキュリティ機能とは無関係である。
- エ.誤り。SSID は利用者ごとに個別付与してアクセス権限を識別するものではない。利用者ごとの認証は IEEE 802.1X(WPA2-Enterprise)などで行う。
応用情報技術者試験 平成29年度春期 午前 の過去問一覧へ戻る・問42