応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成29年度春期 午前 問68: 事業戦略のうち,浸透価格戦略に該当するものはどれか。
事業戦略のうち,浸透価格戦略に該当するものはどれか。
49.86%
問題本文
事業戦略のうち,浸透価格戦略に該当するものはどれか。
選択肢
- ア.売上高をできるだけ維持しながら,製品や事業に掛けるコストを徐々に引き下げていくことによって,短期的なキャッシュフローの増大を図る。
- イ.事業を分社化し,その会社を売却することによって,投下資金の回収を図る。
- ウ.新規事業に進出することによって,企業を成長させ,利益の増大を図る。
- エ.低価格戦略と積極的なプロモーションによって,新製品のマーケットシェアの増大を図る。
正解
エ. 低価格戦略と積極的なプロモーションによって,新製品のマーケットシェアの増大を図る。
解説
浸透価格戦略(ペネトレーションプライシング)とは,新製品を当初から低価格に設定し,積極的な販売促進と合わせて短期間に市場へ浸透させ,マーケットシェアの拡大を狙う価格戦略である。よって「低価格戦略と積極的なプロモーションでシェア増大を図る」エが正解である。
選択肢ごとの解説
- ア.誤り。売上を維持しつつコストを下げて短期的なキャッシュフローを得るのは,PPM の“金のなる木”に対する収穫(ハーベスト)戦略に近く,浸透価格戦略ではない。
- イ.誤り。事業を分社化・売却して資金を回収するのは撤退(ダイベストメント)戦略であり,価格戦略ではない。
- ウ.誤り。新規事業へ進出して成長を図るのは多角化など成長戦略であり,浸透価格戦略ではない。
- エ.正しい。低価格と積極的プロモーションで新製品を市場に浸透させシェア拡大を狙うのが浸透価格戦略である。
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