応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成30年度秋期 午前 問12: 仮想サーバの運用サービスで使用するライブマイグレーションの概念を説明したものはどれか。
仮想サーバの運用サービスで使用するの概念を説明したものはどれか。
62.82%
選択肢
- ア.仮想サーバで稼働している OS やソフトウェアを停止することなく,他の物理サーバに移し替える技術である。
- イ.データの利用目的や頻度などに応じて,データを格納するのに適したストレージへ自動的に配置することによって,情報活用とストレージ活用を高める技術である。
- ウ.複数の利用者でサーバやデータベースを共有しながら,利用者ごとにデータベースの内容を明確に分離する技術である。
- エ.利用者の要求に応じてリソースを動的に割り当てたり,不要になったリソースを回収して別の利用者のために移し替えたりする技術である。
正解
ア. 仮想サーバで稼働している OS やソフトウェアを停止することなく,他の物理サーバに移し替える技術である。
解説
ライブマイグレーション(live migration)は、稼働中の仮想サーバを「ライブ(稼働したまま)」の状態で、OSやソフトを停止させずに別の物理サーバへ移し替える技術である。保守や負荷分散の際にサービスを止めずに済むのが特長で、これを述べたアが正解。
選択肢ごとの解説
- ア.OSやソフトを停止せずに別の物理サーバへ移し替える、というライブマイグレーションの定義そのもの。正解。
- イ.利用頻度などに応じて適切なストレージへ自動配置するのは階層型ストレージ管理(HSM)の説明であり誤り。
- ウ.複数利用者で共有しつつデータを分離するのはマルチテナント方式の説明。サーバの移動とは無関係で誤り。
- エ.リソースを動的に割り当て・回収するのはリソースプール(動的なリソース割当て)の説明であり、仮想サーバそのものを移動させるライブマイグレーションとは異なる。
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