応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成30年度秋期 午前 問15: システムの信頼性指標に関する記述のうち,適切なものはどれか。
システムの信頼性指標に関する記述のうち,適切なものはどれか。
73.97%
問題本文
システムの信頼性指標に関する記述のうち,適切なものはどれか。
選択肢
- ア.MTBF と MTTR は,稼働率が 0.5 のときに等しくなる。
- イ.MTBF は,システムが故障してから復旧するまでの平均時間を示す。
- ウ.MTTR は,MTBF に稼働率を掛けると求めることができる。
- エ.MTTR は,システムに発生する故障と故障の間隔の平均時間を示す。
正解
ア. MTBF と MTTR は,稼働率が 0.5 のときに等しくなる。
解説
MTBFは平均故障間隔(平均稼働時間)、MTTRは平均修理時間で、稼働率=MTBF/(MTBF+MTTR)で表される。稼働率が0.5のとき MTBF/(MTBF+MTTR)=0.5 を解くと MTBF=MTTR となるため、アが正しい。
選択肢ごとの解説
- ア.稼働率=MTBF/(MTBF+MTTR)に0.5を代入すると MTBF=MTTR が導かれる。両者が等しくなるという記述は正しく、正解。
- イ.「故障してから復旧するまでの平均時間」はMTTR(平均修理時間)の説明であり、MTBFではない。説明が入れ替わっており誤り。
- ウ.MTTRはMTBFに稼働率を掛けても求められない。正しくは全時間=MTBF+MTTRの関係から導かれるもので、この式は成り立たず誤り。
- エ.「故障と故障の間隔の平均時間」はMTBF(平均故障間隔)の説明であり、MTTRではない。説明が入れ替わっており誤り。
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