応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成30年度秋期 午前48: 安全性と信頼性について,次の方針でプログラム設計を行う場合,その方針を表す用語はどれか。 〔方針〕 不特定多数の人が使用するプログラムには,自分だけが使用するプ

応用情報技術者試験 平成30年度秋期 午前
Q 4848 / 80
安全性と信頼性について,次の方針でプログラム設計を行う場合,その方針を表す用語はどれか。 〔方針〕  不特定多数の人が使用するプログラムには,自分だけが使用するプログラムに比べて,より多く,データチェックの機能を組み込む。プログラムが処理できるデータの前提条件を文書に書いておくだけでなく,プログラムについても前提条件を満たしていないデータが入力されたときは,エラーメッセージを表示して再入力を促すようなものとする。
この問の正解率:77.71%(1,225件)

問題本文

安全性と信頼性について,次の方針でプログラム設計を行う場合,その方針を表す用語はどれか。 〔方針〕 不特定多数の人が使用するプログラムには,自分だけが使用するプログラムに比べて,より多く,データチェックの機能を組み込む。プログラムが処理できるデータの前提条件を文書に書いておくだけでなく,プログラムについても前提条件を満たしていないデータが入力されたときは,エラーメッセージを表示して再入力を促すようなものとする。

選択肢

  • .フールプルーフ
  • .フェールセーフ
  • .フェールソフト
  • .フォールトトレランス

正解

. フールプルーフ

解説

信頼性設計の考え方を問う問題である。方針は「利用者が前提条件を満たさない誤ったデータを入力しても、エラーメッセージを表示して再入力を促す」というもので、これは人間の誤操作・誤入力を想定し、誤った使い方をされても異常動作しないよう設計するフールプルーフ(fool proof)に該当する。したがってアが正解となる。「人の誤りを前提とした対策」がフールプルーフの核心である。

選択肢ごとの解説

  • .正しい。人が誤った入力や操作をしても安全に動くようデータチェックや再入力促しを組み込む設計がフールプルーフである。
  • .フェールセーフは、故障や異常が発生したときに安全な側に動作させる設計(例: 信号機が故障時に赤を点灯)であり、誤入力対策そのものではない。
  • .フェールソフトは、障害発生時に機能を縮退させてでも稼働を継続させる設計であり、データチェックによる誤入力防止とは異なる。
  • .フォールトトレランスは、構成要素を冗長化して一部が故障してもシステム全体を正常に動かし続ける設計であり、利用者の誤入力対策とは異なる。

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