応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成30年度秋期 午前49: プログラムの誤りの一つに,繰返し処理の終了条件として A ≧ a とすべきところを A > a とコーディングしたことに起因するものがある。このような誤りを見つ

応用情報技術者試験 平成30年度秋期 午前
Q 4949 / 80
プログラムの誤りの一つに,繰返し処理の終了条件として A ≧ a とすべきところを A > a とコーディングしたことに起因するものがある。このような誤りを見つけ出すために有効なテストケース設計技法はどれか。ここで,A は変数,a は定数とする。
この問の正解率:60.30%(539件)

問題本文

プログラムの誤りの一つに,繰返し処理の終了条件として A ≧ a とすべきところを A > a とコーディングしたことに起因するものがある。このような誤りを見つけ出すために有効なテストケース設計技法はどれか。ここで,A は変数,a は定数とする。

選択肢

  • .限界値分析
  • .条件網羅
  • .同値分割
  • .分岐網羅

正解

. 限界値分析

解説

ブラックボックステストの技法選択を問う問題である。「A≧a」とすべきところを「Aa」と誤った場合、A=a のときだけ判定結果が変わる。すなわち誤りはちょうど境界(A=a)で顕在化する。境界とその前後の値でテストを行うのは限界値分析(境界値分析)であり、この種の境界の取り違えを検出するのに最も有効である。したがってアが正解となる。境界=限界値分析、と結びつけて覚えるとよい。

選択肢ごとの解説

  • .正しい。限界値分析は同値クラスの境界値とその前後でテストするため、A=a という境界でのみ現れる「≧との取り違え」を確実に検出できる。
  • .条件網羅はホワイトボックステストで、複合条件中の個々の条件を真・偽の両方にする技法であり、境界値の取り違えを狙って検出するものではない。
  • .同値分割は各同値クラスから代表値を1つ選んでテストする技法で、境界そのものは通常選ばれないため、A=aでのみ現れる誤りを見逃しやすい。
  • .分岐網羅(判定条件網羅)はすべての分岐の真・偽両方を通すホワイトボックステストであり、判定が通るかは確認できても境界値の誤りを狙って検出する技法ではない。

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