応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和元年度秋期 午前29: データベースに媒体障害が発生したときのデータベースの回復法はどれか。

応用情報技術者試験 令和元年度秋期 午前
Q 2929 / 80
データベースに媒体障害が発生したときのデータベースの回復法はどれか。
この問の正解率:52.39%(733件)

問題本文

データベースに媒体障害が発生したときのデータベースの回復法はどれか。

選択肢

  • .障害発生時,異常終了したトランザクションをロールバックする。
  • .障害発生時点でコミットしていたがデータベースの実更新がされていないトランザクションをロールフォワードする。
  • .障害発生時点でまだコミットもアボートもしていなかった全てのトランザクションをロールバックする。
  • .バックアップコピーでデータベースを復元し,バックアップ取得以降にコミットした全てのトランザクションをロールフォワードする。

正解

. バックアップコピーでデータベースを復元し,バックアップ取得以降にコミットした全てのトランザクションをロールフォワードする。

解説

媒体障害とはデータベースを格納している補助記憶装置(ディスク)自体が壊れ、データそのものが失われる障害である。この場合は、まず以前取得しておいたバックアップコピーでデータベースを復元し、その後にバックアップ取得時点以降にコミットされた更新をログ(更新後情報)を用いてロールフォワードして、障害直前のコミット済み状態まで再現する。エはこの手順を正しく述べているので正解は エ である。

選択肢ごとの解説

  • .異常終了したトランザクションのロールバックは、トランザクション障害への対処であり、ディスクごとデータが失われる媒体障害の回復法ではないので誤り。
  • .コミット済みだが実更新前のトランザクションをロールフォワードするのは、主記憶上の更新が失われるシステム障害への対処であり、ディスク自体が壊れる媒体障害ではバックアップからの復元が前提となるため不十分で誤り。
  • .未コミットの全トランザクションをロールバックするのはシステム障害時の処理であり、データが物理的に失われる媒体障害の回復法ではないので誤り。
  • .バックアップで復元し、取得以降のコミット済みトランザクションをロールフォワードするのが媒体障害の正しい回復法であり、正しい。

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