ロックの両立性は「共有ロック同士だけが両立し、専有ロックは他のいかなるロックとも両立しない」が基本である。表全体への専有ロックは、その表のどの行へのロックとも競合する。X が行 a に共有ロックを持つとき、Y が表 A 全体に専有ロックを取ろうとすると、その範囲に含まれる行 a の共有ロックと競合するため取得できない。これを正しく述べた イ が正解である。
選択肢ごとの解説
ア.X がロックしている行 a と、Y がロックしたい行 b は別の行なので競合しない。Y は行 b に専有ロックを取得できるため「できない」は誤り。
イ.表 A 全体への専有ロックは行 a の共有ロックと範囲が重なり競合するため、Y は表 A に専有ロックを取得できない。正しい。
ウ.共有ロックと専有ロックは両立しないため、X が表 A に共有ロック中は Y は表 A に専有ロックを取得できない。「できる」は誤り。
エ.表 A 全体への専有ロックはその表のすべての行を含むため、X が表 A に専有ロック中は Y は行 a にも専有ロックを取得できない。「できる」は誤り。