応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和元年度秋期 午前45: 虹彩認証に関する記述のうち,最も適切なものはどれか。

応用情報技術者試験 令和元年度秋期 午前
Q 4545 / 80
虹彩認証に関する記述のうち,最も適切なものはどれか。
この問の正解率:75.54%(233件)

問題本文

虹彩認証に関する記述のうち,最も適切なものはどれか。

選択肢

  • .経年変化による認証精度の低下を防止するために,利用者の虹彩情報を定期的に登録し直さなければならない。
  • .赤外線カメラを用いると,照度を高くするほど,目に負担を掛けることなく認証精度を向上させることができる。
  • .他人受入率を顔認証と比べて低くすることが可能である。
  • .本人が装置に接触したあとに残された遺留物を採取し,それを加工することによって認証データを偽造し,本人になりすますことが可能である。

正解

. 他人受入率を顔認証と比べて低くすることが可能である。

解説

虹彩認証は,眼球の虹彩(黒目の中の模様)の複雑なパターンを用いる生体認証で,個人差が大きく経年変化も少ないため精度が高い。生体認証では,他人を誤って本人として受け入れてしまう割合を他人受入率(FAR)というが,虹彩は顔よりも情報量が多く識別力が高いため,顔認証より他人受入率を低く(=他人を受け入れにくく)できる。したがってウが最も適切である。

選択肢ごとの解説

  • .虹彩は経年変化が小さく安定しているため,定期的な再登録を“しなければならない”わけではない。誤り。
  • .照度を高くするほど良いという関係はなく,過度な照度はむしろ目への負担となる。誤り。
  • .正しい。虹彩は識別情報が豊富なため,顔認証と比べて他人受入率を低くすることが可能である。
  • .虹彩は装置に接触して残る遺留物(指紋のような痕跡)から複製できる情報ではないため,遺留物からの偽造は当てはまらない。誤り。

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