応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和2年度 午前38: OCSP クライアントと OCSP レスポンダとの通信に関する記述のうち,適切なものはどれか。

応用情報技術者試験 令和2年度 午前
Q 3838 / 80
OCSP クライアントと OCSP レスポンダとの通信に関する記述のうち,適切なものはどれか。
この問の正解率:72.32%(1,373件)

問題本文

OCSP クライアントと OCSP レスポンダとの通信に関する記述のうち,適切なものはどれか。

選択肢

  • .ディジタル証明書全体を OCSP レスポンダに送信し,その応答でディジタル証明書の有効性を確認する。
  • .ディジタル証明書全体を OCSP レスポンダに送信し,その応答としてタイムスタンプトークンの発行を受ける。
  • .ディジタル証明書のシリアル番号,証明書発行者の識別名(DN)のハッシュ値などを OCSP レスポンダに送信し,その応答でディジタル証明書の有効性を確認する。
  • .ディジタル証明書のシリアル番号,証明書発行者の識別名(DN)のハッシュ値などを OCSP レスポンダに送信し,その応答としてタイムスタンプトークンの発行を受ける。

正解

. ディジタル証明書のシリアル番号,証明書発行者の識別名(DN)のハッシュ値などを OCSP レスポンダに送信し,その応答でディジタル証明書の有効性を確認する。

解説

OCSP(Online Certificate Status Protocol)は、ディジタル証明書が失効していないか(有効性)をネットワーク経由でリアルタイムに問い合わせる仕組み。OCSPクライアントは、証明書全体ではなく、証明書を識別するためのシリアル番号や発行者識別名(DN)のハッシュ値などを問合せ情報としてOCSPレスポンダに送り、応答として証明書の有効/失効の状態を受け取る。よってウが正解。

選択肢ごとの解説

  • .OCSPでは証明書全体ではなくシリアル番号や発行者DNのハッシュ値などを送るため、証明書全体を送るとする点が誤り。
  • .証明書全体を送る点が誤りであるうえ、応答はタイムスタンプトークンではなく証明書の有効性情報であるため二重に誤り。
  • .シリアル番号や発行者DNのハッシュ値などを送り、応答で証明書の有効性を確認するというOCSPの動作を正しく述べており正しい。
  • .送る情報は正しいが、OCSPの応答は証明書の有効性であってタイムスタンプトークンの発行ではない(それはタイムスタンプ局の役割)ため誤り。

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