応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和2年度 午前41: クリプトジャッキングに該当するものはどれか。

応用情報技術者試験 令和2年度 午前
Q 4141 / 80
クリプトジャッキングに該当するものはどれか。
この問の正解率:41.53%(1,452件)

解説

応用情報技術者試験 令和2年度 午前 問41「クリプトジャッキングに該当するものはどれか。…」の正解と解説です。応用情報技術者試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約42%です。

正解

. PCにマルウェアを感染させ,その PC の CPU などが有する処理能力を不正に利用して,暗号資産の取引承認に必要となる計算を行い,報酬を得る。

正答率 41.5%(1,452人中 603人が正解)

問題の解説

クリプトジャッキングとは、他人のコンピュータの処理能力を本人に無断で借用し、暗号資産(仮想通貨)のマイニング(取引承認に必要な計算)を行って報酬を得る攻撃を指す。暗号資産は分散型台帳(ブロックチェーン)上で取引の正当性を計算で承認することにより新規発行・報酬付与される仕組みであり、この計算には大量のCPU/GPU処理が必要となる。攻撃者は被害PCにマルウェアを仕込み、その演算能力を盗用して自分の報酬を稼ぐため、これを正しく説明しているアが正解である。

選択肢ごとの解説

  • マルウェアで感染させたPCのCPUの処理能力を不正に利用して暗号資産のマイニング(取引承認の計算)を行い報酬を得る行為であり、クリプトジャッキングの定義そのものなので正しい。
  • アカウント情報を盗んでなりすまし、取引所から暗号資産を盗み取る行為であり、不正アクセスによる窃取(または不正送金)に当たる。マイニング能力の盗用ではないので誤り。
  • 正規の決済端末(カードリーダ)から磁気ストライプのカード情報を抜き取る行為で、スキミングの説明である。暗号資産とは無関係なので誤り。
  • PCを使えなくして復旧と引換えに金銭を要求する行為は、ランサムウェアの説明であり、クリプトジャッキングではないので誤り。

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