応用情報技術者試験 令和3年度秋期 午前 問2「ATM(現金自動預払機)が1台ずつ設置してある二つの支店を統合し,統合後の支店に…」の正解と解説です。応用情報技術者試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約69%です。
エ. 2ρ/(1-2ρ)×Ts
正答率 68.7%(735人中 505人が正解)
M/M/1 の待ち行列モデルにおける平均待ち時間の公式「待ち時間 = {ρ/(1−ρ)}× サービス時間 Ts」(ρ=利用率)を、統合で利用率がどう変化するかと組み合わせて考える問題である。統合前の各支店の利用率はρで、利用者数が両支店分(2倍)に増えるのに対しATMは1台のままなので、単位時間あたりの到着件数が2倍になり利用率は 2ρ になる。これを公式に代入すると平均待ち時間は {2ρ/(1−2ρ)}× Ts となり、正解はエ。