

稼働率が x である装置を四つ組み合わせて,図のようなシステムを作ったときの稼働率を f(x) とする。区間 0 ≦ x ≦ 1 における y = f(x) の傾向を表すグラフはどれか。ここで,破線は y = x のグラフである。
エ. (グラフ図エ)
図のシステムは、2台並列のブロックを2つ直列につないだ構成である。並列ブロックの稼働率は 1−(1−x)²、それを2つ直列にするので f(x)={1−(1−x)²}² となる。この関数は x=0 で f=0、x=1 で f=1 を通り、定義域全体(0<x<1)で f(x)>x、すなわち破線 y=x より常に上側にふくらむ曲線になる。並列化による信頼性向上の効果が直列化による低下を上回り、全体として元の装置1台より稼働率が高くなるためである。これに合致するグラフはエであり、正解はエである。
応用情報技術者試験 令和3年度春期 午前 の過去問一覧へ戻る・問14