応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和3年度春期 午前11: グリッドコンピューティングの説明はどれか。

応用情報技術者試験 令和3年度春期 午前
Q 1111 / 80
グリッドコンピューティングの説明はどれか。
この問の正解率:47.85%(1,210件)

問題本文

グリッドコンピューティングの説明はどれか。

選択肢

  • .OS を実行するプロセッサ,アプリケーションソフトウェアを実行するプロセッサというように,それぞれの役割が決定されている複数のプロセッサによって処理を分散する方式である。
  • .PC から大型コンピュータまで,ネットワーク上にある複数のプロセッサに処理を分散して,大規模な一つの処理を行う方式である。
  • .カーネルプロセスとユーザプロセスを区別せずに,同等な複数のプロセッサに処理を分散する方式である。
  • .プロセッサ上でスレッド(プログラムの実行単位)レベルの並列化を実現し,プロセッサの利用効率を高める方式である。

正解

. PC から大型コンピュータまで,ネットワーク上にある複数のプロセッサに処理を分散して,大規模な一つの処理を行う方式である。

解説

グリッドコンピューティングとは、ネットワーク上に散在する多数のコンピュータ(PCから大型機まで)を結び付け、その処理能力を寄せ集めて1つの大規模な処理を分散して行う方式である。地理的・性能的にばらばらの資源を1つの計算資源のように扱う点が特徴であり、これを述べたイが正しい。

選択肢ごとの解説

  • .OS用・アプリケーション用などプロセッサの役割を固定して処理を分散するのは機能分散(役割分担型)の説明であり、グリッドコンピューティングではないため誤り。
  • .ネットワーク上の多数のプロセッサに処理を分散して大規模な1つの処理を行う、というグリッドコンピューティングの定義そのものなので正しい。
  • .カーネルプロセスとユーザプロセスを区別せず同等なプロセッサに割り当てるのは対称型マルチプロセッシング(SMP)の特徴であり、グリッドコンピューティングではないため誤り。
  • .スレッドレベルの並列化でプロセッサ利用効率を高めるのはマルチスレッディング(同時マルチスレッドなど)の説明であり、グリッドコンピューティングではないため誤り。

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