応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和3年度春期 午前 問30: コストベースのオプティマイザがSQLの実行計画を作成する際に必要なものはどれか。
コストベースのがSQLの実行計画を作成する際に必要なものはどれか。
67.25%
問題本文
コストベースのオプティマイザがSQLの実行計画を作成する際に必要なものはどれか。
選択肢
- ア.ディメンジョンテーブル
- イ.統計情報
- ウ.待ちグラフ
- エ.ログファイル
解説
オプティマイザはSQLを最も効率よく処理する手順(実行計画)を選ぶDBMSの機能で,コストベースのオプティマイザは各実行計画の処理コスト(I/O回数やCPU負荷)を見積もって最小のものを選ぶ。その見積りには,表の行数・データの分布・索引の有無といった統計情報(カタログ統計)が不可欠である。よって統計情報とするイが正解。統計情報が古いと誤った計画を選びやすいため,定期的な再収集が重要になる。
選択肢ごとの解説
- ア.ディメンジョンテーブルはデータウェアハウスのスタースキーマで分析軸を保持する表であり,実行計画作成に必須のものではない。
- イ.コストを見積もるには表の行数やデータ分布などの統計情報が必要であり,正しい。
- ウ.待ちグラフはトランザクションのデッドロック検出に使う図であり,実行計画の作成には用いない。
- エ.ログファイルは障害回復(ロールバック・ロールフォワード)のための記録であり,実行計画の作成に必要なものではない。
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