応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和3年度春期 午前 問38: 攻撃者が行うフットプリンティングに該当するものはどれか。
攻撃者が行うフットプリンティングに該当するものはどれか。
80.96%
問題本文
攻撃者が行うフットプリンティングに該当するものはどれか。
選択肢
- ア.Webサイトのページを改ざんすることによって,そのWebサイトから社会的・政治的な主張を発信する。
- イ.攻撃前に,攻撃対象となるPC,サーバ及びネットワークについての情報を得る。
- ウ.攻撃前に,攻撃に使用するPCのメモリを増設することによって,効率的に攻撃できるようにする。
- エ.システムログに偽の痕跡を加えることによって,攻撃後に追跡を逃れる。
正解
イ. 攻撃前に,攻撃対象となるPC,サーバ及びネットワークについての情報を得る。
解説
フットプリンティング(footprinting)は“足跡を調べる”の意で,本格的な攻撃に先立ち,標的のPC・サーバ・ネットワークの構成やOS・開放ポート・公開情報などを下調べして弱点を探る事前の情報収集活動を指す。攻撃前に対象の情報を得るとするイが正解。サイバーキルチェーンでいう最初の“偵察”の段階に相当する。
選択肢ごとの解説
- ア.Webページを改ざんして主張を発信するのはハクティビズムなど攻撃の“実行”であり,事前調査のフットプリンティングではない。
- イ.攻撃前に対象のPC・サーバ・ネットワークの情報を収集するのがフットプリンティングであり,正しい。
- ウ.攻撃側PCのメモリ増設は自分の準備であって,標的の下調べであるフットプリンティングには当たらない。
- エ.ログに偽の痕跡を加えて追跡を逃れるのは攻撃後の痕跡消去(証拠隠滅)であり,事前調査ではない。
応用情報技術者試験 令和3年度春期 午前 の過去問一覧へ戻る・問38